診療案内
(日帰り白内障手術/コンタクトレンズ処方)
日帰り白内障手術
白内障とは、目の中でレンズの役割を果たしている水晶体が白く濁って、見えにくくなる病気です。
正常な眼球
水晶体が透明で光をきれいに通します。
白内障の眼球
水晶体が白く濁って光がうまく眼底に届かなくなり、視界がかすんだり視力が低下するなどの症状が現れます。
白内障の主な原因は加齢です。ごく初期の白内障では点眼薬で進行を遅らせることもありますが、濁ってしまった水晶体を元に戻すことはできません。手術により濁った水晶体を取り除き、眼内レンズを挿入する必要があります。
当院では豊富な経験と確かな技術・設備を備えており、日帰りで手術を受けていただくことができます。切開で濁った水晶体を取り除き、眼内レンズを挿入します。
術前の検査やご説明などを経て手術日時を決め、その日にご来院いただいて手術となります。前処置を含めて2~3時間程度で終了し、全身の状態が安定したら帰宅していただきます。
点眼薬
白内障の手術
コンタクトレンズ処方
コンタクトレンズを作る際には、眼科で正確に目の形や大きさを計測して、自分の目に合ったコンタクトレンズを選ぶことが重要です。合わないコンタクトレンズを使っていると様々なトラブルを引き起こすことがあるので、注意が必要です。
コンタクトレンズ診療の流れ
1
診察
コンタクトレンズは目の表面につけるためアレルギー性結膜炎やドライアイの方には向いていません。コンタクトレンズの装着ができるか目の診察を行います。
2
レンズの選択・フィッティング
ソフト、ハード、使い捨て、乱視用など多くの種類があり、患者様の使用状況などに合わせてタイプを決め、実際にレンズが目の表面形状にフィッティングしているかを確認します。
3
トライアルレンズ・見え方の確認
トライアルレンズを装着して視力検査を行い、両眼のバランスを見ながら度数補正をします。患者様に見え方の確認をしていただきます。
4
コンタクトレンズの装着
実際の装着状態、視力の確認の後、着脱の装用練習およびケアの説明を受けて帰っていただきます。
5
事後の確認、定期検診
実際の装用状況の確認と必要なアドバイスを行います。その後は定期的な検診をお勧めしています。
注意事項
コンタクトレンズの装用が全く初めての方は時間を要します。(約1時間)
そのためコンタクトレンズ装用が初めての方の受診の際は午前、午後とも診察終了時間の1時間前(午前は11時、午後は5時30分)までの受付をお願いします。